2008年の主役である、ネズミ君ですが、
では、「ねずみ」って、英語で何て言うのかな?
ミッキーマウスはネズミだし、やっぱり、マウス?
パソコン操作に使う、マウスも、ネズミみたいな形だよね?
でも、ラットも、モルモットも、ネズミだね?
うーん、どれが正解なんだろう?
それとも、みんな同じ意味なのかな?
…そんなわけで、気になる「ねずみ」の呼び方の違いを調べてみました。
そこで分かったのですが、じつは、「マウス」「ラット」「モルモット」は、全部違う種類の「ねずみ」を指してたのです。
【マウス(mouse)】
主に、ハツカネズミなどの、小型のねずみを指します。ハツカネズミといえば、「白ねずみ」のイメージが強いですが、本来の毛色は茶色。白いのは、アルビノと呼ばれます。
とにかく繁殖力が強くて、妊娠から20日で出産するから「廿日(はつか)鼠」と呼ばれるという説が有力。あるいは、生まれてから20日で大人になるからだという説もあるようです。
ハツカネズミは有史以来、日本にいる在来種で、「七福神の大黒様を助けた」という伝説も。そのため、地域によっては「大黒様の使い」とされてます。
マウスは、あんまり顎(あご)の関節が発達してないので、指を噛まれても痛くないのだとか。
【ラット(rat)】
クマネズミや、ドブネズミが代表的。「ドブネズミ」って正式名称なんですね。(笑) とても頭が良くて、ねずみが迷路を抜けたりする実験に使われるのは、マウスではなく、ラットのほうだそうです。日本では、ペットとしては一般的ではないけれど、アメリカでは、けっこう飼われているのだとか。
顎が発達していて、とにかく噛む力が強い。マウスもラットも、人家に住み着く「家ねずみ」に分類されるけど、家の中の柱や電線を齧ったりするの、主にラットのほう。ちなみに、マウスとラットとでは、しっぽのウロコの数も違うらしいです。とても数えてみる気にはなりませんけど。(笑)
【モルモット(Marmot)】
一般的なイメージでは「モルモット=実験」という感じでしょうか? でも、本来はそういう意味ではなくて、単なるネズミの一種の名前です。しかも今では、モルモットよりも、マウスやラットがのほうが、主に使われてるようですね。モルモットは、天竺鼠(てんじくねずみ)と呼ばれる種類で、マウスやラットとは進化の系統が全く違います。
体形はずんぐり、丸々としていて、頭が大きめ。「豚のような体形(笑)」ということで、英語圏では「ギニーピッグ」とも呼ばれるそうです。一方、「ケィビィ」 とも呼ばれ、日本ではこちらが定着しつつあるらしい。日本伝来は、1843年長崎。
モルモットの種類:イングリッシュ/アビシニアン/シェルティ/ペルビアン/ティディ/レックス/テッセル/クレステッド/スキニー/などなど
こんな風に、「ねずみ」といっても、じつは種類が豊富なネズミ君たち。考えてみれば、リスだって、ハムスターだって、モモンガだって、カピバラだって、みんなネズミの一種。似てるようにも思うけど…。やっぱり似てないようにも思うかな?
もしかしたら、「ねずみ」って、スゴく大雑把な言葉なのかもしれないね。その言葉の中には、一言では表現しきれないほどの、「個性的なヤツラがいっぱい!」ってことみたい。










